こんにちは。
システムエンジニア兼プログラマーのぼん太です。
今回は「DPro」さんの4ヶ月短期集中コースを調査しました!
プログラミングスクールってお金も時間もかかるので、自分に合わないところだともったいないですよね。
そうならないように、私の方で向いている人向いてない人について調べてみたのでお伝えします。
結果だけ見たい人は、おすすめできる人できない人の項目だけ見ると良いと思いますよ。
ではDProについて、どのようなプログラミングスクールなのか見ていきましょう。
DPro 4ヶ月短期集中コースとは
DPro 4ヶ月短期集中コースは年齢や過去の経験を問わず、実践力をつけて活躍ITエンジニアになるためのコースです。
DProはもともとDIVE INTO CODEという名前で運営されていたプログラミングスクールが名前を変更して誕生しました。

DPro 4ヶ月短期集中コースの特徴
DPro 4ヶ月短期集中コースはバーチャル教室を使用してのオンライン受講となります。
平日の朝10時から夜7時までオンラインで学習し、4ヶ月間でWebエンジニアとしての基礎を学習する形で、まさに学校のようにガッツリ時間をとって学ぶ形式です。
卒業生は実務歴2~3年が必要とされる求人票で内定を得ることもあり、徹底した技術力が特徴のプログラミングスクールといえますね。
そしてなんと、経済産業省と厚生労働省が認定した専門実践教育訓練給付金制度の対象のスクールなんです!
省庁が認めているということで、安心感がありますね。
堅実にITエンジニアとして活躍するために、HTML/CSSはもちろんRubyやJavaScriptなどをベースに実際に現場で利用されるAWSやHerokuなどを使って実際に動くアプリケーションを開発する形のため、スクールでやったことがそのまま転職した後も役に立ちます。
また、DIVE INTO CODEの頃から合わせて800人以上のエンジニアを輩出してきたプログラミングスクールなので実績も申し分ないですね。
特定商取引法に基づく表記
DProでは特定商取引表に基づく表記もしっかりと用意されていますね。
DPro 4ヶ月短期集中コース | |
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事業者名 | 株式会社DIVIC |
代表者名 | 代表取締役社長 野呂浩良 |
所在地 | 東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館 |
電話番号 | 03 5459 1808 |
メールアドレス | DIVE INTO CODE 事務局 cs <at>diveintocode.jp |
DPro 4ヶ月短期集中コースのカリキュラム
DPro 4ヶ月短期集中コースでは実際にどういったことが学習できるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

DPro 4ヶ月短期集中コースではRuby on RailsをベースにHTML/CSSやJavaScript、またデータベースやクラウドなど現在の開発では避けて通ることの出来ない必須技術が詰まっています。
具体的には
- HTML/CSS
- Git
- JavaScript
- Ruby
- RDBMS SQL
- Web技術
といった基本的な内容に加えて、Ruby on RailsやVue.jsといったフレームワークやAWSなども学習でき、枯れた技術から最新の技術まで幅広く学ぶことができますね。
また要件定義やテーブル定義、ER図や画面遷移図などコーディング以外の実業務でかならず使う設計の技術なども取り入れており実務に直結する即戦力になれる要素が詰まっています。
そして最後には学んだことを総動員してオリジナルのアプリケーションを開発することでポートフォリオの充実もできますよ。
挙げたものだけでも理解できれば実務歴2~3年のエンジニア用の求人でも難なく求人が取れるのも納得です。
そこらの新卒エンジニアよりも断然有利な状態で就職できますね!
DPro 4ヶ月短期集中コースの料金と学習期間
それでは料金と学習期間を確認してみましょう。
DPro 4ヶ月短期集中コース | |
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総支払金額 | 797,800 円(税込) 専門実践教育訓練給付金を利用した場合 実質 344,340 円(税込) |
学習期間 | 4ヶ月 学習開始から10ヶ月間の就職サポートあり |
目的 | 就職・転職 |
学習スタイル | バーチャル教室を使用したオンライン受講 |
DPro 4ヶ月短期集中コースは金額だけをみると非常に高額です。
ですが、以下のように様々な経験を積むことができるため、お値段以上の価値を感じることができるでしょう。
- 基本的な学習と実践的な学習
- クラスメイトや講師と一緒に学習
- ペアプロ・グループワーク
- ポートフォリオの作成
- 転職の支援
他のプログラミングスクールとは違い、まるで本当の学校のように仲間と一緒に同じ時間を過ごしながら学習し、時には仲間同士で助け合いながら学習を進めていけます。
オンラインだからこそ、住んでいる場所関係なく繋がれる仲間がいるというのは非常に強く学習の支えになりますね。
DPro 4ヶ月短期集中コースを受講した人のレビュー

学習を進めていく中で理解できないことが多くなってきて、それでもカリキュラムを進めなくてはいけなかった時は辛かった。だが、同期生との意見交換での気づきが多く、お互いに高め合えることで乗り越えられたのは良い経験だったと思う。最終的には、卒業制作をしていく中で、今まで学んだことが少しづつ繋がってきたときは成長を感じられ、卒業後の自信へと繋がった。

卒業発表会でのプレゼンテーションはとても良い経験になりました。また、ワークでのペアプロもなかなかできない経験だと感じたのでとても貴重でした。気になった点としては、メンターのみなさんが質問対応で大変そうでしたので、もう少しメンターさんの対応時間が増えるのであれば遠慮なく薦められそうだと感じました。

卒業できない人がいることは正直怖かったが、それを逆にバネにして、卒業発表会への準備や、幅広く情報交換できる人脈を通じて、スキルアップを実感できたのは良い経験だった

オブジェクト指向グループワークとプロフェッショナルプレゼンは良い経験でしたが、進捗を進めることでいっぱいいっぱいになり余裕が無く、遊び心をもって付随するテーマを掘り下げたり、周囲との技術的な交流を思うように深められず辛かったです。正直、成長よりも衰えを感じる時の方が多かったです。

同じところで数日進捗がない時は辛かったが、お互いになんでも相談しあえる同期がいたため心強く、最後まで頑張ることができた。また、自販機ペアワークや卒業制作を通して、エラーを自分で解決できるようになったり、思い通りの挙動を実装することができる割合が増えていき、どんどん楽しくなっていった。
様々な感想がありそうですが、やはり仲間がいたからがんばれたという感想が多そうですね。
難しいカリキュラムだからこそ、クリアした時の達成感を味わえるのかもしれません。
現役プログラマーから見たDPro 4ヶ月短期集中コースのカリキュラムレビュー
DPro 4ヶ月短期集中コースはRuby on Railsをベースに、実際に業務で利用される技術をふんだんに利用して学習することができるよいコースだと思いました。
この4ヶ月短期集中コースの一番の特徴は、オンラインながらクラスメイトや講師と一緒に同じ時間を共有しながら学習ができるということでしょう。
他のプログラミングスクールは「テキストや動画を渡すからあとは自分で学習してね。」といったスタイルが多いですが、DProの4ヶ月短期集中コースでは学校のように学習することが出来ます。
つまり、プログラミングの学習で挫折しやすい原因である、周りに聞ける人がいないだったり孤独だったりモチベーションが保てないといった事柄をすべて解決出来ています。
なおかつ、学習する内容は入門から基礎まで現場でよく利用される技術が多いため就職してからも利用することができる一生ものの知識やスキルとなります。
ここで学んだものだけで今後も生きていくことはできませんが、学習の仕方を学ぶことで他の言語の学習も容易になり今後もプログラマーとして生きていくための足がかりとできるでしょう。
どんなことでも最初の一歩を踏み出すのが大変です。
その最初の一歩を踏み出し、将来のために本気で行動したいなら是非おすすめできるコースだと思います。

DPro 4ヶ月短期集中コースを利用するメリット
学習内容が実践的で、就職後も困らない
DPro 4ヶ月短期集中コースのカリキュラムは実際の業務でも役立つレベルまで学習することができます。
入門から基礎、実務レベルの学習ができるため入社してからすぐに困ることはないでしょう。
むしろ即戦力として迎え入れられることもあるかもしれませんね。
自分で起業したいという人にもおすすめです。
また開発するだけではなく設計の技術も学ぶことができるため、プログラマーからシステムエンジニアを目指すことも可能かもしれないですね。
挫折しにくい環境
学校のようにクラスメイトや講師と一緒になって学習するので、途中で諦めたり何をすればいいのかわからなくなるといったことが起きにくい環境となっています。
プログラミングの学習はどうしても時間がかかるため、4ヶ月間短期集中で学習するのは理にかなっており、挫折しやすい原因もほとんど取り除かれているため一度諦めた人にもおすすめできますよ。
転職対策ができる
いくらプログラミングが出来たとしても、書類選考や面接に合格しなければ転職は出来ません。
転職活動中はなかなか人に頼ることができないので、こういったサポートがあるのは助かりますね。
また、転職先企業の紹介もあるため安心して臨むことが出来ます。
受講生・卒業生コミュニティがある
DPro 4ヶ月短期集中コースは卒業したら終わりではありません。
卒業したあともコミュニティがあり、そこで仲間たちや卒業生と交流を図ることができます。
これって意外と重要で、同じ境遇の仲間がいるのといないのとでは心持ちが変わってくると思ってます。
というのもIT業界の話って知らない人は全く知らないので、話したくても話せないというジレンマを抱えることがあるんです。
コミュニティに入っておいて損はないと思います。
DPro 4ヶ月短期集中コースを利用するデメリット
費用が高い
4ヶ月で約80万円と非常に費用がかかります。
ただ、専門実践教育訓練給付金制度の対象となっているため、多少は給付金でまかなうことができます。
コースの内容を考えると80万円してしまうのは仕方ないかもしれないですが、給付金を使うことを前提に考えればありだと思いますよ。
4ヶ月間フルタイムで学習する必要がある
4ヶ月間という間、平日は毎日学習することになります。
つまり平日はほぼ時間が拘束されてしまうため、バイトなどをしている方は時間のやりくりが必要になります。
ですが、もちろん片手間で学習するよりも、短期間でみっちり学習したほうが身につきやすいです。
本気でエンジニアになると決めた人にとっては良い環境だと思います。
内容が膨大
他のプログラミングスクールと比較すると、カリキュラムが多く理解するのに時間がかかります。
DProでは大きく分けてRubyとJavaScriptを学習することになりますが、プログラミング言語だけではなく、アプリケーションをどう設計するか、どういう構成で作るのか、作ったアプリケーションをどうやって公開するかなど基本的な内容はほぼすべて網羅しています。
それに加えてデータベースにテストコード、リファクタリングなど業務では必須の知識も学ぶことになります。
ボリュームが多い分学ぶには大変ですが、転職後には必ず役に立つでしょう。

DPro 4ヶ月短期集中コースの評価
料金
4ヶ月で797,800 円(税込)になっています。
1日あたり6,600円ほどと少し高い気もしますが、給付金適用の場合実質344,340円になるため1日あたり約4000円ほどで通うことが出来ます。
このくらいなら他のプログラミングスクールに行くのと同じ程度などで、無理なく学習できますね。
実際に続けられるの?
プログラミングの学習は一人で続けていても挫折しやすいと言われています。
発生したエラーの解決、モチベーションの低下、疑問点を解決することが出来ないなど様々な理由がありますが、プログラミングスクールに通うことで多くの問題をクリアすることが出来ます。
学校と同じように仲間がいるため続けやすい環境だといえます。
また、時間も決まっているため習慣化しやすく、自分に甘い人でもやらざるを得ない状態にできるので続けられる確率は一般的なプログラミングスクールよりも高いと思われます。
過大広告や嘘はないのか
DPro 4ヶ月短期集中コースは経済産業省と厚生労働省が認定したコースです。
過大広告や嘘があった場合そもそも認定されませんし、効果を認めたからこそ制度に認定されたと考えられます。
もし過大広告や嘘があった場合、専門実践教育訓練給付金制度から除外されるため認定されている限りは問題ないと言えるでしょう。
DPro 4ヶ月短期集中コースはどんな人が利用するのが最適?
おすすめできる人
本気でプログラマーになると決めた人
初心者でも全てのカリキュラムをこなせば必要最低限現場で活躍できる知識はつくと思います。
本気でプログラマーになると決めた人にとっては学習面でも転職面でも非常に役に立つはずです。
独学で学習するのもいいですが、最短ルートでプログラマーに転職したいなら非常におすすめできるプログラミングスクールだと思います。
ポートフォリオを充実させたい人
他のプログラミングスクールでは用意されているカリキュラム通りに作るのがメインで、自分のポートフォリオを増やす作業はカリキュラムに入っていないことがほとんどです。
その分DPro 4ヶ月短期集中コースでは自分で設計開発、リリースまでやるため新たなポートフォリオを作成することが出来ます。
作ったポートフォリオをメンターに見てもらうことができるのも魅力の一つですね。
プログラミング仲間が欲しい人
プログラマー同士の横のつながりは非常に大切です。
転職後、自分の会社以外の会社の情報を得る手段として卒業生同士のコミュニティーは刺激になります。
同じカリキュラムをクリアした者同士、より深いところでつながることもできるかもしれませんね。
おすすめできない人
なんとなくエンジニアを目指そうとしている人
IT業界に就職するだけならなにもDPro 4ヶ月短期集中コースを選ぶ必要はありません。
他のスクールのほうが短時間の学習で転職成功できるところもあるでしょう。
しかし、プログラミングを身につけることができるかどうかは別問題で、就職してからもずっとプログラマーを続けていきたいのであればみっちり学習する必要があります。
無理に大変な道を通る必要はないと思います。
専門実践教育訓練給付金制度が利用できない人
やはりネックは費用になると思います。
どんなにいいカリキュラムでも生活費にまで手を出してしまうことはおすすめしないため、専門実践教育訓練給付金制度が使えない人は他のプログラミングスクールのほうが良いかもしれません。
まとめ
DPro 4ヶ月短期集中コースについて調査してみました。
ネックは費用ですが、それ以外は最高の学習環境が整っていると思いました。
特に本当に実力をつけたい方にとっては唯一無二のスクールで、DProで学習し卒業できればそこらのプログラマーよりも高いスキルを習得することができると思います。
クラスメイトと一緒に切磋琢磨できるのも魅力の一つです。
それではこのへんで失礼しますね。
この記事があなたの学習の手助けになれたら嬉しく思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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